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只今開催中

2013年9月2日(月)~9月20日(金)

松本正彦 郷愁のきりえ展

Masahiko Matsumoto "Paper Cutout of Nostalgia"

幼い日の淡い追憶、

懐かしく思い出される家族の情景、

色鮮やかに描かれた故郷の四季。

 

「昔の日本の田舎の風景」や「猫」を主題として、
遠近感を強調した動きのある構図の中に、
ゆったりと流れる時間を閉じ込めた切り絵作品。

松本正彦が追い求めたものは、誰もが持つ心の原風景、
忘れられない家族のぬくもり、そしてそこに流れる時間の表現でした。

今回の展示は、長年に渡り切り絵作家として活動してきた
松本正彦の切り絵作家としての全貌を
ダイジェストで振り返る内容となっています。

 

開催期間:

9月2日(月)~9月20日(金)
11:00~19:00
※期間中無休

reportを見る

夕立雲 紙 330×230mm

春を待つ 紙 330×230mm

松本正彦

1934年(昭和9年)11月24日、大阪市都島区に生まれる。
1953年に単行本「坊ちゃん先生」(東洋出版社のちの日の丸文庫)で漫画家デビュー。
1956年には「探偵ブック 影」に「隣室の男」を発表。同じく日の丸文庫で活動していた辰巳ヨシヒロ、さいとうたかをと3人で共同生活ののち、同年に劇画のルーツである「駒画」を提唱(劇画誕生の1年以上前)。劇画工房に加わった後、3人揃って上京、国分寺にて再び共同生活。
60年代中盤以降、土曜漫画などの大人漫画に移行し、70年代にギャグ漫画「かあちゃんキック」(72年)、「パンダラブー」(73年)をひばり書房より発表。
その後、「ゴルゴ13」 の原作執筆や、小学館ビッグコミックに自伝的作品「劇画バカたち」の連載などを経て、80年代より切り絵作家に転向。
高島屋、東急、銀座松屋、京王などの都内百貨店やギャラリーで毎年個展を開催。
2002年「パンダラブー」が青林工藝舎より再出版され、話題となる。

2003年銀座のギャラリー悠玄にて最後の個展。2005年2月14日、胃ガンのため永眠。
同年、ギャラリー214にて追悼展、2008年河口湖ミューズ館にて切り絵作品だけを集めた回顧展を開催。
2009年には、貸本時代の作品を集めた「松本正彦駒画作品集 隣室の男」(小学館クリエイティブ)、70年代の抒情的な傑作を集めた「たばこ屋の娘」(青林工藝舎)、劇画誕生を描いた「劇画バカたち」(青林工藝舎)が立て続けに出版される。
同じ年、「探偵ブック 影」の1号が小学館クリエイティブより復刊される。
2010年、「たばこ屋の娘」のフランス語版がフランスの出版社カンボラキスから出版され、コミックの祭典アングレームフェスティバルで、石ノ森章太郎の「佐武と市」、ちばてつやの「あしたのジョー」と並んで、Patrimoine賞(文化遺産賞)にノミネートされる。
2011年7月、恵比寿のギャルリカプリス、2012年9月原宿の積雲画像にて切り絵作品だけの個展開催。

2014年アメリカの出版社Top Shelfより「たばこ屋の娘」英語版が出版される予定。

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