vol.5

秋山 貴世

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ヤァヤァヤァ!タカヨン展

タカヨンがやって来る!

2014.07.24

  • Text by Kozue Furutani
  • Photo by Kazuyoshi Takahashi

 

「コミック」「イラスト」「絵本」「プロダクツ」。
様々な表現方法を取りながらも、作品それぞれに違ったストーリー、登場人物が息づいています。作品制作の裏にどんなリアルストーリーがあったのか、秋山さんに、いくつかの作品を解説していただきました。

 

『L’ ecole buissonniere』

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一番最近の作品で、フランスで発売された絵本です。主人公の赤毛の男の子は学校でいじめられてしまって森に逃げ込みます。そこで出会ったキツネから森での生き方を学んで一人前になって帰っていくというお話です。絵本というよりは、子供向けコミックという感じですね。フランスは「コミック」という文化に対してすごく深い理解があるということもあって、今回はフランス語での出版となりました。

 

『West of England Flannel Map』
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Dunhillの店舗で、展示用に使うスカーフのイラストを描いたのですが、その原画です。スカーフ1枚が地図になっていて、ダンヒルの本社のあるロンドンと羊毛・羊皮で有名なサマセットの工場の位置関係をイラストで表現しています。もともと企業で働いていた時は、チームで作っていくので、当初提案したデザインに対して修正に修正を重ねて一つのデザインをつくっていく、というやり方が普通でした。ただこの作品のように、イラストの仕事は「任せてくれる」領域が広いので、とても自由にやらせてもらえてとても楽しかったのを覚えています。


DSC_2276

ロンドンからタカヨンワールドを届けてくださった秋山さん、本当にありがとうございました!



ロンドンの空気と、タカヨンの空気

ロンドンで活躍する秋山さんのバイタリティーがあふれ出していたように感じた今回の個展。
作品を通して、作者の人柄にふれられる感覚を、
会場に足を運んでくださったみなさんに体験していただけたのではないでしょうか。
「お越しいただいたみなさま、本当に本当にありがとうございました!ロンドンから来た甲斐がありました。個展がはじめてということもあり、自分の作品を一同に集めてみなさまに見ていただける機会ができて、本当によかったです。」と、秋山さん。
SPACE8がロンドンとタカヨンの空気でいっぱいになった展示期間でした。

秋山 貴世

秋山 貴世

2000年 武蔵野美術大学 造形学部基礎デザイン科卒                      2004年 セントラルセントマーティンズ カレッジオブアートにて学士(グラフィックデザイン)  2006年 セントラルセントマーティンズ カレッジオブアートにて修士(イラストレーション)

アルフレッドダンヒル、レミーマルタン、バージンホリデーズ等のPRイラストレーションからクリックインスティチュートとノーブロウのコラボレーションのコミックプロジェクト、ヴィクトリア&アルバートミュージアムでのドローイングパフォーマンス、アングレーム国際コミックフェスティバルでの展示等、イギリスとフランスでコミック、イラスト、映像、パフォーマンスの枠をこえて活躍。

Webサイト:http://www.takayon.com

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