vol.1

松本知彦

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ブログイラスト展 - Tomohiko Matsumoto Blog Exhibition

自分とアートの最適な距離を常に探しているんです。

2013.05.21

  • Photo by Masamichi Kageta
  • Kazuyoshi Takahashi
  • Text by Kozue Furutani

digの15周年パーティー開催日、2013年5月17日にオープンしたSPACE8。
そのスタートを飾るのはもちろん、digの代表でありSPACE8のオーナーでもある松本知彦氏。
表現者として、会社代表として。
ブログ「談話室松本」のために描き上げた40点以上の作品をながめながら、自身のルーツを本人に語ってもらった。

談話室松本

ブログタイトルは新宿にあった「談話室滝沢」という喫茶店からとりました。
大好きな喫茶店だったんですが、閉店してしまって。もともとブログを始めようと思ったのも「談話室滝沢」で人々が語り合っていたように、情報発信の場があったらいいなと思っていたことがきっかけでした。会社のブランディングも兼ねて、自分が日々気づいたこと、感じたことを発信する媒体があればいいんじゃないかと。「ざわざわ」していたほうがいいじゃないですか。

それが2010年の11月。全部ではないんですがブログの記事には自分の絵を添えています。
大体、休日を使って書き上げているんですよ。創作活動をするときって、孤独ではあるんだけれど、クライアントからもミッションからも開放されて自己と向き合う時間は、やっぱりいいなぁと感じています。
手描きの絵に「こだわる」っていうんじゃないんですが、「手で描く」という行為が好きなんですよね。アナログな感触というか、「ざらざら」した感触が。

僕の父親は漫画家

僕にとって絵を描くこと、それは父親を抜きには語れません。僕の父親は漫画家だったんです。
小さい時から絵についてたくさんのことを教えてくれて、幼稚園から中学校まで、僕は絵のコンクールで何度も賞を獲ってきました。両親は僕が賞を獲ると、本当に喜んで毎回褒めてくれて、それが僕も嬉しかった。

当時は自分でも絵を描くことが好きだったし、父親もそれを望んでいたと思います。
でも中学生くらいになると「あれ?うちの家は他の家となんか違うぞ」とだんだん思うようになってくるんです。
家庭の経済事情は決して楽なものではなくて、生まれた時からずっと母親は働いているし、父親はいつも家にいるし、他の家と違うというのはなんとなく感じるようになるんですね。
おもちゃを買ってもらえなかったとか、他の家の子と明らかに格差があるように感じたとか、そんな経験こそなかったですが、それは両親が相当に努力してくれていたからなんです。

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